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【2026年版】アプリ開発を個人に依頼する費用相場とおすすめ依頼先

アプリ開発を個人に依頼する費用相場と依頼先のイメージ
  • 開発会社に見積を取ったら数百万円。自社の予算では到底まかなえない…
  • 個人(フリーランス)なら安く頼めそうだけど、どこで探せばいいのかが分からない

本記事では、規模別の費用相場・依頼先4つの比較・公開後に毎年かかる維持費・契約書に入れる5項目まで、見積を取る前に押さえておきたい情報をまとめました。

結論、依頼先の選び方と契約さえ押さえれば、個人への依頼は開発会社の半額以下でアプリを形にできます。

吉田Web事務所でもGoogle Playグーグルプレイ公開実績のあるアプリ開発を承っています。お気軽にご相談ください。

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POINT

この記事でわかること

  1. 1個人依頼の相場は30〜150万円。開発会社の半額以下に収まるケースが多い
  2. 2開発費とは別に、ストア登録料・サーバー代・保守費が毎年かかる
  3. 3依頼先はココナラ・クラウドワークス・ランサーズ・IT特化エージェントの4択
  4. 4音信不通・品質・継続性の3リスクはエスクロー決済と中間検収と契約書で防げる
  5. 5要件整理→見積→契約→開発→納品の5ステップで依頼が完了する

アプリ開発を個人に依頼する費用相場【規模別】

書類と電卓でアプリ開発の費用を計算している様子

個人(フリーランス)へのアプリ制作の依頼は、30〜150万円が中心の価格帯です。機能を思い切り絞れば10万円台から動くものも作れます。

まずは規模別の目安を確認し、そのあとで見落としやすい維持費まで一緒に見ていきます。

規模別の費用相場|10万円台から150万円超まで

アプリの規模と機能数で費用は大きく変わります。以下は個人に依頼した場合の目安です。

アプリの規模 費用の目安 主な機能
機能を絞ったツール系 10〜30万円 画面3〜5枚・端末内保存のみ・通信なし
シンプル(カタログ・情報配信系) 30〜80万円 お知らせ配信・問い合わせ・簡易な管理画面
中規模(EC・マッチング系) 80〜150万円 ユーザー登録・決済・サーバー連携
大規模(SNS・金融系) 150万円〜(チーム体制が必要) リアルタイム通信・高度なセキュリティ要件

※上記の相場は、PRONIアイミツ「アプリ開発の費用相場」発注ラウンジ「アプリ開発の費用相場」をもとに整理しています。

予算が30万円に届かない場合でも、諦める必要はありません。機能を1つに絞る、対応OSを片方に限定するといった削り方で、10万円台に収める進め方もあります。

具体的な削り方は【10〜30万円】低予算でアプリを開発する3つの方法|MVP戦略で実現で解説しています。

見落としやすい維持費|ストア登録料・サーバー代・保守費

アプリ公開後にかかる年間コストの内訳(ストア登録料・サーバー代・保守費)
開発費とは別に、公開後も毎年かかる費用がある

見積の金額だけを見て発注すると、公開したあとに「毎年これだけ出ていくのか」と驚くことになります。アプリは作って終わりではなく、置き続けるだけでお金がかかります。

費用の種類 金額の目安 支払い頻度
Google Play デベロッパー登録料 25米ドル 初回のみ(更新料なし)
Apple Developer Program 年間99米ドル 毎年(停止すると配信も止まる)
サーバー・データベース 無料枠内なら0円〜 毎月(利用量に応じて増える)
保守・改修費用 開発費の年10〜20% 毎年(契約による)

※登録料はGoogle「デベロッパー アカウントの登録」およびApple「Apple Developer Program の登録」、サーバー費用の無料枠はGoogle「Firebase の料金プラン」、保守費用の目安はPRONIアイミツ「アプリ開発の費用相場」を参照しています。

Androidだけで配信するなら、ストアに関する固定費は最初の25米ドルだけです。iPhone対応を入れた瞬間に毎年99米ドルが乗る、という違いは見積を比べるときに効いてきます。

サーバー費用の抑え方はアプリ維持費・ランニングコストの内訳と削減方法で詳しく扱っています。

個人に頼んでも費用が下がりにくい3つのケース

個人依頼が常に安いわけではありません。次のどれかに当てはまるなら、開発会社に相談したほうが結果的に安く済みます。

  • 納期が3ヶ月を切っていて機能も多い:1人の作業量には上限があるため、人を増やせる体制が必要になります
  • 決済やクレジットカード情報を自前で扱う:セキュリティ要件が重く、監査対応まで含めると個人の守備範囲を超えます
  • 24時間365日の障害対応が必要:1人では当番を組めないため、組織的なサポート体制が要ります

個人と開発会社の違い|費用・品質・サポートを比較

個人開発者と開発会社の費用・品質・リスクの比較図
個人開発者と開発会社の主な違いを比較

個人と開発会社、どちらに依頼すべきか。費用・品質・サポート・リスクの4軸で並べると判断しやすくなります。

同じ規模のアプリで、開発会社の見積は個人の2〜3倍になることが珍しくありません。まずはその差がどこから来るのかを押さえます。

費用差が生まれる3つの理由

  • 人件費構造の違い:開発会社は営業・PM・デザイナー等の間接人件費が上乗せされる
  • オフィスコストの差:個人開発者は自宅やコワーキングスペースで作業するため固定費が低い
  • 利益率の設定:開発会社は組織維持のため20〜40%の利益を載せるのが一般的

【比較表】費用・品質・サポート・リスクを一覧で整理

比較項目 個人(フリーランス) 開発会社
費用 30〜150万円 100〜500万円以上
品質 個人のスキルに依存(ばらつきあり) チーム体制で一定水準を確保
柔軟性 高い(仕様変更に即対応) 低い(変更のたびに再見積が必要)
サポート体制 1人対応(属人的) 組織的(担当交代が可能)
音信不通リスク あり(対策必須) 低い
保守運用 別途保守契約が必要 開発と保守をセットで提供

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アプリ開発を個人に依頼する3つのメリット

フリーランス開発者がアプリ開発に取り組む様子

「個人に頼むのは不安」という声をよく聞きます。ただ、相手さえ間違えなければ、開発会社では得られない利点が3つあります。

開発会社の半額以下で依頼できるケースが多い

個人開発者には営業部門や管理部門の人件費がありません。そのため同じ機能のアプリでも、開発会社の30〜50%程度のコストで依頼できることが珍しくありません。

たとえばシンプルな業務アプリなら、開発会社の見積が150万円のところ、個人なら50〜80万円で対応できるケースがあります。

仕様変更や追加要望に柔軟に対応してもらいやすい

開発会社では仕様変更のたびに見積の再取得や社内稟議が発生します。個人開発者の場合は意思決定が本人1人で完結するため、「ここの画面をもう少し変えたい」といった要望にも動いてもらいやすいのが実情です。

開発者と直接やり取りできるため意思疎通が早い

開発会社に依頼すると、営業担当やプロジェクトマネージャーを介したやり取りになり、伝言ゲームが起きがちです。

個人開発者なら技術的な相談を実装者と直接できるので、認識のズレが起きにくく、判断も早く進みます。

ポイント

個人依頼の利点は費用とスピードに集中しています。品質とリスク管理は発注者側の準備で埋める前提で考えてください。次はその相手をどこで探すかの話です。

アプリ開発を個人に依頼できるおすすめの依頼先4つ

ノートパソコンの画面を見ながら依頼先を検討する2人

個人開発者を探す場所は大きく4つです。それぞれ発注者側にかかる手数料と、集まる人の層が違います。

まず全体を一覧で比べてから、個別に見ていきます。

依頼先 発注者側の手数料 向いているケース
ココナラ 購入金額の5.5%(税込) 出品内容を見て1対1で相談したい
クラウドワークス 無料(有料オプションを除く) 費用をかけず広く募集したい
ランサーズ 契約金額の5.5%(税込) 提案を比較して実績で選びたい
IT特化エージェント・直接依頼 サービスにより異なる 保守運用まで長く任せたい

※手数料は、ココナラ「購入時のサービス手数料の導入および販売時の手数料の改定」クラウドワークス「クライアント料金について」ランサーズ「システム手数料の詳細を教えてください」を参照しています(2026年8月時点)。

ココナラ|出品内容を見てから相談できる

ココナラは、開発者があらかじめ「こういうアプリを作ります」と出品している形式です。募集をかけずに、内容と価格を見てから声をかけられるのが特徴になります。

発注者側には購入金額の5.5%(税込)の手数料がかかります。10万円のアプリ制作なら5,500円が上乗せされる計算です。

小規模なアプリや、要件がまだ固まっていない相談段階に向いています。

クラウドワークス|発注者の手数料がかからない

クラウドワークスは案件を掲載して応募を待つ形式です。発注者側のシステム利用料は無料で、注目枠などの有料オプションを使わない限り追加費用は発生しません。

応募が集まりやすい反面、経験の幅も広くなります。ポートフォリオと評価の確認は他の依頼先より丁寧に行ってください。

ランサーズ|提案を比較して実績で選べる

ランサーズもクラウドソーシング型ですが、依頼者側にも契約金額の5.5%(税込)のシステム手数料がかかります。

手数料が発生する代わりに、認定ランサー制度や実績表示が整っているため、提案内容を横に並べて比べやすいのが利点です。

IT特化エージェント・直接依頼|保守まで長く任せたい場合

レバテックフリーランスのようなIT特化型のエージェントや、開発者のサイト・SNSからの直接依頼という道もあります。

プラットフォームを介さないぶんエスクロー(仮払い)による保護が効かないため、契約書と支払い条件は自分で組み立てる必要があります。すでに面識がある、または紹介がある場合の選択肢と考えてください。

【目的別】自分に合った依頼先の選び方

予算と求める安心感で選ぶアプリ開発の依頼先の選び方マトリクス
予算と重視する軸から依頼先を選ぶ

迷ったときは「予算」と「公開後も付き合うかどうか」の2軸で切り分けると決めやすくなります。

  • 予算30万円未満・作り切りでよい:ココナラかクラウドワークス
  • 予算30〜150万円・実績で選びたい:ランサーズで相見積もりを取る
  • 公開後の改修・保守まで任せたい:IT特化エージェントか直接依頼

依頼先選びの相談も承ります

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個人依頼のリスクと具体的な対策

アプリ開発の契約書とリスク対策のイメージ

個人への依頼には、開発会社にはないリスクが存在します。ただし、どれも事前の対策で防げるものばかりです。

音信不通リスク → エスクロー決済・中間検収で防ぐ

個人依頼で最も怖いのが、開発途中で連絡が取れなくなるケースです。これを防ぐにはエスクロー(仮払い)制度のあるプラットフォームを利用するのが最も確実です。

エスクローとは、発注者の報酬をプラットフォームが一時的に預かる仕組みです。開発者が納品し、発注者が検収を完了するまで報酬は支払われません。万が一音信不通になっても、金銭的な被害を防げます。

さらに、開発工程を2〜3段階に分割して中間検収を設定しておくと、途中離脱時の損失を最小限に抑えられます。

品質リスク → ポートフォリオ確認とテスト版の納品で見極める

個人開発者のスキルにはばらつきがあります。依頼前に必ず過去の開発実績(ポートフォリオ)を確認しましょう。特にGoogle Playに公開済みの実績があれば、一定のクオリティが期待できます。

契約段階で「テスト版(ベータ版)を先に納品してもらい、動作を確認してから本番開発に進む」というフローを組み込むのも有効です。

継続性リスク → ソースコード納品と保守契約で備える

個人開発者が廃業・転職してしまうと、保守や改修の担い手がいなくなります。この対策として、ソースコード一式を納品物に含める契約にすることが不可欠です。ソースコードがあれば、別の開発者に引き継ぐことが可能になります。

加えて、開発契約とは別に保守契約を事前に締結しておきましょう。保守費用の相場は開発費の年間10〜20%程度です。

契約トラブル → 最低限押さえるべき契約書の5項目

口約束だけで開発を始めてしまうと、後から「聞いていない」「そんな約束はしていない」というトラブルに発展します。最低限、以下の5項目は必ず契約書に盛り込みましょう。

項目 盛り込む内容
1. 納品物の定義 ソースコード・設計書・テスト仕様書など、何を納品するかを明記
2. 知的財産権の帰属 「納品と同時に著作権を発注者に移転する」旨を明記
3. 瑕疵担保責任 納品後のバグ修正義務と期間(一般的に90日間
4. 検収基準・期間 どの基準で検収するか、検収期間は何日間か
5. 秘密保持義務 業務で知り得た情報の守秘義務と契約終了後の継続期間

※契約書の具体的な書き方はfreee「業務委託契約書とは?」が参考になります。

契約形態リスク → 請負契約と準委任契約を使い分ける

業務委託契約には2つの型があり、どちらを選ぶかで「完成させる義務」があるかどうかが変わります。ここを曖昧にしたまま進めると、揉めたときに拠り所がありません。

請負契約は仕事の完成が目的で、受注者は成果物を引き渡す義務を負います。一方の準委任契約は決められた期間に業務を遂行することが目的で、完成そのものは保証されません。

契約形態 受注者の義務 向いている場面
請負契約 成果物を完成させて引き渡す 仕様が固まっている新規開発
準委任契約 決められた期間の業務遂行 仕様が動く改修・継続的な保守

初めてアプリ制作を発注するなら、まずは請負契約で組むのが無難です。作りながら仕様を詰めたい場合だけ、準委任契約を検討してください。

ポイント

2024年11月1日に施行されたフリーランス新法(特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律)により、発注者は取引条件(業務内容・報酬額・支払期日)を書面などで明示する義務を負います。報酬は原則として成果物を受け取った日から60日以内に支払う必要もあります。

信頼できる個人開発者の選び方

個人開発者の選定基準を確認するイメージ

リスクを知ったうえで大切なのは、信頼できる開発者を選ぶ目利き力です。3つの判断基準を紹介します。

アプリストア公開実績があるかを確認する

Google Playにアプリを公開するには、Googleの審査をクリアする必要があります。公開実績がある開発者は、審査基準を満たすコーディングスキルを持っている証拠です。依頼前に「Google Playに公開したアプリはありますか?」と必ず確認しましょう。

適格請求書発行事業者(インボイス対応)かを確認する

国税庁の公表サイトで、相手の登録番号を検索すればインボイス適格請求書登録の有無を確認できます。インボイス登録済みの開発者なら、仕入税額控除が適用できるため、法人や個人事業主の発注者にとって経理面でもメリットがあります。

ストア申請代行の範囲を見積書で確認する

見積の金額が安く見えても、ストアへの申請作業が範囲外になっていることがあります。アプリが完成しても、公開されなければ誰にも届きません。

見積を受け取ったら、次の3点を必ず聞いてください。開発者アカウントを発注者側で用意するのか開発者側で用意するのか、審査でリジェクトされた場合の修正は費用に含まれるのか、ストア掲載用の説明文とスクリーンショットは誰が作るのか。

審査で落ちる理由はプライバシーポリシーの不備や権限の説明不足など毎年のように変わります。公開までの経験がある相手かどうかは、【2026年最新】Google Playアプリ公開の費用と個人での全手順で挙げた要件を質問してみると分かります。

初回ヒアリング時のコミュニケーションで判断する

技術力だけでなく、コミュニケーションの質も重要な判断材料です。以下のポイントをチェックしてください。

  • 返信スピード:問い合わせから24時間以内に返信があるか
  • 質問の的確さ:こちらの要件に対して具体的な質問を返してくるか
  • 見積の明確さ:「だいたい○○万円」ではなく、機能ごとの内訳を提示できるか

個人へのアプリ開発依頼の流れ【5ステップ】

アプリ開発依頼の5ステップ(要件整理→見積→契約→開発→納品)
アプリ開発を個人に依頼する5つのステップ

初めて個人に依頼する方でも迷わないよう、5つのステップに分解して流れを解説します。

ステップ1:要件を整理する

まず「どんなアプリを作りたいか」を言語化します。完璧な仕様書は不要です。「誰が・何のために・どんな機能を使うか」の3点を箇条書きでまとめるだけで十分です。対応OSも決めておきましょう。

ステップ2:開発者を探して見積を依頼する

クラウドワークス・ランサーズ・ココナラなどのクラウドソーシングで開発者を探します。最低2〜3名から見積を取るのが鉄則です。金額だけでなく、対応範囲(設計・開発・テスト・ストア公開)も比較しましょう。

ステップ3:契約を締結する

先述の契約書5項目(納品物・知的財産権・瑕疵担保・検収基準・秘密保持)を盛り込んだ業務委託契約書を取り交わします。クラウドソーシング経由の場合は、プラットフォームの契約機能とエスクロー制度を活用してください。

ステップ4:開発・中間検収を行う

開発期間中は週1回以上の進捗報告をもらうようにしましょう。中間検収(テスト版の確認)を1〜2回挟むことで、方向性のズレを早期に修正できます。

ステップ5:納品・検収・保守契約

最終納品物を検収し、問題なければ報酬を確定します。ソースコード一式の受け渡しと保守契約の締結を忘れずに行いましょう。アプリストアへの公開作業も依頼に含めるか、事前に確認しておくとスムーズです。


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【2026年】AI・ノーコードで個人への依頼はどう変わったか

モニターに表示されたモバイルアプリのソースコードと開発ドキュメント

AI支援ツールとノーコードの普及で、個人が引き受けられる開発の幅は数年前より確実に広がりました。一方で、選ぶ基準そのものも変わっています。

AIコーディング支援で1人あたりの守備範囲が広がった

画面の実装やテストコードの下書きをAIに任せられるようになり、以前なら数人がかりだった規模を1人で回せる場面が増えました。見積の期間が短くなっているのは、この影響が大きいです。

ただ、AIが書いたコードをそのまま納品する開発者も出てきています。動いてはいるが、あとから直そうとすると誰も構造を説明できない、という状態です。

見積の安さだけで選ぶと、改修のたびに作り直しに近い費用がかかることになります。

ノーコードで足りる案件と、依頼が必要な案件の境目

プログラムを書かずにアプリを組み立てるノーコード開発のツールも増えました。社内向けの申請フォームや、店舗のお知らせ配信程度なら自作で十分足ります。

境目になるのはアプリストアで一般公開するかどうかです。ストアに出す場合、審査対応・プライバシーポリシーの整備・OSバージョンの追随が必要になり、ツールの管理画面だけでは完結しません。

個人情報を預かる機能が入る場合も同じです。ここから先は、依頼したほうが結果的に安全で早いと考えてください。

選ぶ基準は「公開後まで付き合えるか」に移った

アプリは公開したあとも、OSの更新やストアの要件変更に合わせて手を入れ続ける必要があります。Google Playでは対応すべきAPIレベルの下限が毎年引き上げられ、期限までに更新しないと新規の公開や更新が止まります。

吉田Web事務所でも、自社で公開しているAndroidアプリの要件対応は毎年の作業になっています。「作れる人」ではなく「変更が来たときに直せる人」を選ぶほうが、長い目で見た費用は下がります。

見積を取る段階で「公開後の要件変更にはどう対応しますか」と1つ聞いてみてください。答えの具体性で、実際に運用した経験があるかどうかがはっきり分かれます。

吉田Web事務所のアプリ開発実績と特徴

吉田Web事務所のアプリ開発風景

吉田Web事務所では、個人事業主ならではのコスト構造を活かし、予算を抑えつつ品質にこだわったアプリ開発を提供しています。

Google Play公開実績あり・Kotlin対応

Google Playへの公開実績があり、ストア審査をクリアするためのノウハウを持っています。KotlinコトリンでのAndroidアプリ開発に対応しています。

開発から保守運用までワンストップで対応

要件のヒアリングから設計・開発・テスト・ストア公開・公開後の保守運用まで、すべてまとめて1人の担当者が対応します。途中で担当が変わることがないため、認識のズレが起きにくく、スムーズに進められます。

三重県名張市を拠点にしていますが、オンラインでの打ち合わせに対応しているため、全国どこからでもご依頼いただけます。

ポイント

アプリ開発サービスの詳細ページもあわせてご覧ください。対応範囲や開発の流れを詳しく掲載しています。

よくある質問

Q. アプリ開発を個人に依頼すると費用はいくらかかりますか?

A. アプリの種類や機能によりますが、個人(フリーランス)への依頼は30〜150万円が相場です。開発会社に依頼する場合の100〜500万円と比べて、半額以下に抑えられるケースが多くあります。機能を絞ったツール系アプリなら10〜30万円台で収まることもあります。

Q. 開発費のほかに毎年かかる費用はありますか?

A. あります。iPhoneアプリを配信し続けるにはApple Developer Programの年間登録料99米ドルが毎年かかります。Google Playは登録料25米ドルの一回払いのみですが、どちらの場合もサーバー代と保守費用が別途必要です。保守費用の相場は開発費の年間10〜20%程度です。

Q. 個人開発者はどこで探せますか?

A. ココナラ・クラウドワークス・ランサーズの3つが代表的です。クラウドワークスは発注者のシステム利用料が無料、ランサーズは契約金額の5.5%(税込)、ココナラは購入金額の5.5%(税込)が発注者側にかかります。アプリ開発に特化した人材を探す場合は、レバテックフリーランスなどのIT特化型エージェントも選択肢になります。

Q. 個人に依頼して途中で音信不通になったらどうすればいいですか?

A. エスクロー(仮払い)制度のあるプラットフォームを利用すれば、納品完了まで報酬はプラットフォームが預かるため金銭的な被害を防げます。加えて、開発工程を分割して中間検収を設定しておくことで、途中離脱のリスクを最小化できます。

Q. 個人に依頼したアプリの著作権は誰のものになりますか?

A. 契約書で「納品と同時に著作権を発注者に移転する」と明記していなければ、著作権は開発者に帰属します。必ず契約書に知的財産権の帰属条項を盛り込みましょう。

Q. アプリストアへの申請も依頼できますか?

A. 多くの個人開発者が対応していますが、見積の標準範囲に入っているとは限りません。ストア申請には開発者アカウントの用意・審査対応・リジェクト時の修正が含まれるため、見積依頼の時点で「ストア公開まで込みか」を必ず確認してください。アカウントを発注者側で用意するか開発者側で用意するかも決めておきます。

Q. 納品後のバグ修正や保守運用も個人に頼めますか?

A. はい。ただし、開発契約とは別に保守契約を締結する必要があります。保守費用の相場は開発費の年間10〜20%程度です。契約前に保守対応の範囲と費用を確認しておきましょう。

Q. 無料のアプリ作成ツールで自作するのと依頼するのは、どちらがいいですか?

A. 社内利用や小規模な情報配信ならノーコードツールでの自作で足ります。ユーザー登録・決済・外部サービス連携が必要な場合や、アプリストアで一般公開する場合は個人開発者への依頼が現実的です。判断の分かれ目は、ストア公開の有無と、個人情報を預かるかどうかです。

まとめ|アプリ開発を個人に依頼する際のポイント

アプリ開発の依頼を成功させるパートナーシップのイメージ

アプリ開発を個人に依頼すれば、開発会社の半額以下で形にできる可能性があります。ただし、安さだけで選ぶと維持費と改修で足が出ます。依頼先の選び方と契約の詰め方でほぼ決まると考えてください。

  • 個人への依頼は30〜150万円が相場。機能を絞れば10万円台から作れる
  • 開発費とは別に、ストア登録料・サーバー代・保守費が公開後もかかる
  • 依頼先はココナラ・クラウドワークス・ランサーズ・IT特化エージェントの4つから選ぶ
  • 契約書には納品物・知的財産権・瑕疵担保・検収基準・秘密保持の5項目を明記する
  • 音信不通リスクはエスクロー決済と中間検収、継続性リスクはソースコード納品と保守契約で備える

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吉田 和樹

吉田Web事務所 代表 / Webエンジニア・ライター

三重県名張市を拠点に活動。Cloudflareを基盤に、案件に応じた軽量フレームワーク(Astro等)で維持費ゼロのホームページ制作・SEO記事執筆・Androidアプリ開発を手がける。現役ブロガーとして4年以上の発信実績あり。